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初対面婚活は減点法になりやすい? 加点法になる友達婚活のすすめ

2017/05/03

婚活男女のためのお役立ち情報

皆さんこんにちは。トモコン主宰の中田シュウです。
 
よく婚活で「加点式」「減点式」という言葉を耳にします。「相手に条件ばかりつけてるといつまでたっても結婚できませんよ」「相手の長所を見るようにしましょう」という意味で使われているようです。
これについて、私も思うところがあるので書きたいと思います。
 
減点式というのは、婚活パーティーやお見合いで相手と対面した時に「背がちょっと低いな・・・」「年収400万円は無いと・・・」という風に、理想の条件を基準として相手をどんどん減点していくことです。
 
それではいつまでたっても結婚できませんよと言って、結婚相談所の人は「まずは最低限の条件を設定して、それをクリアしてる人とは積極的に・・・これもご縁ですから・・・」と言います。これがいわゆる加点式です。
 
でもこの考え方に、私はちょっと違和感を感じます。可能性を広げてほしいという気持ちはわかるのですが、でもなんだか妥協みたいな、消去法みたいな感じがしませんか?
できれば「NGじゃない人」とよりも、「好きな人」と交際したいものです。
 
長所は友達づきあいから見えてくる
 
私が思うに、そもそも初対面同士が出会う婚活では、減点方式になっても仕方ないのではないでしょうか。
だって本来相手の長所だとかは、友達づきあいをしていく中で段々と見えてくるものですから。
 
皆さんも経験があると思います。例えば職場で。最初はあまり好きでなかった同僚や先輩でも、一緒に仕事をしていく中で「なんだいいとこあるじゃない」「意外と優しいんだ」と気づいて相手の評価が変わったこと。
例えば習い事で。最初は何とも思ってなかった人と、何度も顔を合わせている内に親しくなっていったこと。
 
私もあります。以前勤めていた会社で。年下の同僚女性でした。どちらかというと地味な感じの人で、最初はなんとも思っていなかったのですが、ギスギスした職場の中で彼女がいつも明るく振舞っていたり、資格取得を目指して頑張っている姿を見て、好意を持つようになりました。
私の気持ちを伝える前に彼女は退職してしまったので、私の恋ははかなく消えてしまったのですが、これも「加点方式」の一つではないでしょうか。
 
婚活も友達づきあいから
 
しかしながらほとんどの婚活サービスは、初めて会ったその時に相手選びをしなくてはなりません。カップリングパーティーでもお見合いでもそうです。初めて会ったその時にお互いに好意を持たないと、2度目3度目の再会には進まないのです。
 
初めて会ったその時に、服がヨレっとしてたり、笑顔がキモかったり、若い頃の武田鉄矢のようなルックスだったら、また会いたいとは思ってもらえないかもしれません。でも武田鉄矢の良さは2度3度と会ってはじめてわかるのです!
 
私は婚活サービスのあり方自体に問題があるのではないかと思っています。初対面同士の出会いでは、減点方式になって当然です。
単純にまずは親しくなることから始めれば良いのではないでしょうか。そうすれば、自然と評価は加点式になっていくのですから。
 
私は思うのです。シンプルに、大勢の異性と友達になれたらその中から意気投合して惹かれあう人が見つかるのではないかと。
それでトモコンを始めました。まだ始めたばかりです。私の考えが当たっているかどうかわかるのも、これからです。
 

http://www.toho-a-park.com